■素因数分解にうっとり^^;

所長「なぜなのら~、私が『素因数分解』などと口にすれば、女の子は皆、逃げていくのに、「ジョンフン」が「素因数分解」と言っただけで、あの戸部アナもうっとりだ。なぜなのら~」
助手「あの、なにを言ったかは、カンケーないかと……誰が言ったかが問題かと」

(※初期値「2000」をダブルクリックして数値を入力。ボタンを押す)

所長「そこで、私は考えた。ジョンフンならば、日本の『数学』離れを救ってくれると! すくなくとも、ジョンフンのファンならば『素因数分解』に興味を持ってくれたはずじゃ!」
助手「たんに、素因数分解だけじゃ、誰も見てくれないので、ジョンフンをダシに使っただけじゃないですか!」

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■コマネチ大学数学科99講:自然数

 今回は、コマ大数学ワールドカップSPの覇者「ジョンフン」を迎えての「たけしのコマ大数学科」。収録は6月だったから、「ジョンフン」ファンの人は、さぞかし、放映日が待ち遠しかっただろう^^;

 問題:いくつかの連続する自然数の和が1000であるとき、この連続な自然数を求めよ!

初項と終項をダブルクリックして、キーボードから数値を入力してね。総和が「1000」になれば、正解。でも、答えは1通りとは限らないよ^^;

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■「連分数」なんてこわくない;;

 「連分数なんてこわくない」と言っている時点で、「連分数」に苦手意識を持っているのが、みえみえだ><; 「コマネチ大学数学科」でも、過去に2回ほど「連分数」という言葉が登場した。「第20講:ラマヌジャン」と「第91講:ペル方程式」だ。爺には数学の素養がなく「連分数」なんて、教えてもらったことがなかったので、「わけがワカラヌジャン!」だった。しかし「連分数」そのものは、意外と簡単な仕組みのようだ。

 「数論入門」(芹沢正三/著)という本に「連分数とは」という、わかりやすい解説が載っていた。

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■コマネチ大学数学科98講:正方形

 今回のテーマは「正方形」ということで、「正に包茎」(マス北野・談)でも、「谷啓」(コマ大生)でもない「たけしのコマ大数学科」だよ。がちょ~~~ん!

問題:4×4のマス目にマッチ棒が並べてある。すべての正方形を崩すには、最低何本のマッチ棒を取り除く必要があるか?

【遊び方】マッチ棒をクリックすると、マッチ棒が取り除かれ、取り除いた本数がカウントされる。いかに少ない本数で、すべての正方形を崩すことができるかを競う。

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■天秤パズル

 「書籍:数学でつまずくのはなぜか」の紹介記事で、せっかく「天秤」のFlashを作ったので、「素数入門」(芹沢正三/著)から「天秤」を使った問題を紹介しよう。

 問題:1グラム以上100グラム以下のオモリ「X」がある。この「X」の重さを1グラム単位で量るには、最低、何個のオモリが必要か?


(※出典:「素数入門」芹沢正三/著)

 答えは、見てのとおり。それぞれ、重さの異なる7個のオモリが必要だ。「X」の重さは乱数で決定しているので、1個や2個のオモリで量ることできる場合もある。しかし、1グラムから100グラムまで、すべてに対応するには、7個のオモリが必要になる。その理由を説明せよ!
(※「リトライ」ボタンがないので、繰り返し遊ぶときは、ブラウザをリロードしてね><;)

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■書籍:数学でつまずくのはなぜか(2)

 またまた、小島寛之センセの著書「数学でつまずくのはなぜか」からの引用。

 問題:任意の3桁の数字(たとえば「123」のような数)を電卓に入力する。その数の後ろに同じ数を続けて入力する(「123」の場合なら「123123」と入力して6桁にする)。その数を「7」で割る。さらに「11」で割る。最後に「13」で割ると、ほら、最初の3桁の数に戻るでしょ。さて、このカラクリを証明せよ。

 小島センセ、「ネタばらし」でごめんなさい><;

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■書籍:数学でつまずくのはなぜか

 小島寛之センセは、誰しも生まれながらにして、すでに「数学はあなたの中にある」と言う。では、「数学でつまずくのはなぜか」

 問題:以下の一次方程式を解きなさい。

(※円の衝突判定は「Flashゲーム講座&サンプル集」に公開されているスクリプトを使わせて頂いた。感謝!)

 天秤に重さのわからない「X」グラムの「オモリ」と、「1」グラムの「オモリ」が複数個、乗っている。天秤が釣り合うように、左右の受け皿から「オモリ」をドラッグ&ドロップで取り除き、最終的に「X」は何グラムであるか確認してほしい。

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■コマネチ大学数学科97講:回転

 家族でゴルフを楽しんだというハイソな生活をしている衛藤樹さんと、東大VS京大のバスケの試合に出場したという伊藤理恵さん、今回は「秒殺シスターズ」を迎えての「たけしのコマ大数学科」

問題:同じ大きさの円4つの周りを同じ大きさの円が滑ることなく1周するとき、周りを回る円は何回転するか?

 今回のFlashは「モーションガイド」に沿って動かせば簡単……と作り始めたが、回転の指定に「整数」しか使えないことが判明。結局、スクリプトを書くハメになった><;

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■書籍:文系のための数学教室

 このブログの過去記事で何度か、小島寛之センセの「文系のための数学教室」について触れてきたが、ちゃんと、エントリを立てて紹介していてなかったので、今更ながらに書いてみるなり。

 問題:直角三角形が4つある。これらのうち、2つの直角三角形を組み合わせて作ることのできる図形、4つすべての直角三角形を組み合わせて作ることの図形を、できるだけたくさん、作りなさい! 図形は重なり合ってもよい。

 ドラッグ&ドロップで図形を移動。左回りの回転は[Z]キー、右回りの回転は[X]キー。[Shift]キーの併用で「15度」刻みで回転する。左右反転は[C]キー、上下反転は[V]キーを使用する。

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■コマネチ大学数学科96講:「21」

 テレビCMは、企業や商品のイメージを高めるのが目的だと思うが、和田アキ子と島田紳介の「リーブ21」のCMは逆効果。胡散臭く感じるのは私だけ?「たけしのコマ大数学科」今回のお題は「21」。「リーブ21」とは、まったくカンケーないよ。

問題:隣り合う数字を足して、1から21までの数を作ることができるような、数珠つなぎの5つの数字を答えよ!

【遊び方】○の中をダブルクリック、または「Tab」キーで移動して、直接キーボードから数字を入力する。たとえば、1から5までの数字を割り当てた初期状態では、1~15の数を作ることができる。図のまわりの1~21のすべてが点灯すれば正解。

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