■コマ大数学科163講:タワー

昔、なにかの番組で、無重力の宇宙に長期間滞在したときの筋肉の衰えや、骨密度の変化の実験として、何日間もベッドで横たわるだけの生活をする実験を見たが、爺のひきこもり生活はまさにそれだ^^; 先日、部屋の大掃除をしたのだが、それだけで、筋肉痛に悩まされタワー「たけしのコマ大数学科」

問題:互いに見る事の出来る、ABCD4つの塔がある。BからAまでの距離はBからC、およびCからDの距離に等しく、AからC、およびAからDまでの距離はDからBの距離に等しい。DはAの東に位置し、Cは少なくとも1つの塔よりは北に位置している。BはAから見て、どの方向に位置するか答えなさい。

(※上のFlashは、「おばけ煙突」を模したもので、問題とはカンケーない^^;)

問題文を整理すると、よーするに、
A,B,C,Dの4つの塔がある。
D塔はA塔の東に位置する。
C塔は4塔の中で一番南ではない。
それぞれの塔の距離が、
AC=AD=DB、かつ、
AB=BC=CDのとき、
A塔から見ると、B塔は、
どの方向にあるか。
(※角度まで答えることができればベスト)

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■コマ大数学科162講:四目並べ

「囲碁」は中国から伝わったものだが、中村亨センセによると「連珠」は日本生まれかも…とのこと。囲碁から生まれた言葉も多くあり「あいつには一目置く」とか「こりゃ駄目だ」なんてのも、もともとは囲碁用語。「岡目八目」とは、自分が対局しているときより傍で見ているときのほうが大局的に判断できるという意味だが、「おかめそば」に本当に具が八目入っているかは、それぞれが判断してほしい「たけしのコマ大数学科」

問題:縦6列、横6列の計36個の格子点上に、○(白石)で四目を作らせないようにするには、●(黒石)を最小で何個置けばよいでしょうか?

【遊び方】盤面にマウスポインタをおくと、ガイドが出るので、黒石の置き場所を選びクリックする。一度置いた黒石は、もう一度クリックすると消える。並べ終えたら「Check」ボタンを押してね。

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■コマ大数学科161講:Doing Math in English Part2

 「なんで英語でやらされるのか、わからない」とガダルカナル・タカがぼやいていたが、「英語で数学」の第2弾「たけしのコマ大数学科」(※第1弾は、こちら

問題
A hexagon with consecutive sides of lengths 2,2,7,7,11 and 11 is inscribed in a circle. Find the radius of the circle.

 問題を読み上げてほしい人は、上の問題文をコピーし、下記サイトの「Enter Text」にペーストし、「Say It」ボタンを押してほしい^^;

SitePal(Text-to-Speech)

161講(1)

(日本語訳)
円の内側に隣り合う各辺の長さが、2,2,7,7,11,11の六角形が描かれている。その円の半径を求めなさい。

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