■コマ大数学科131講:春の数学祭り

 2009年、東京マラソンが開催された日、全国の数学好きの人が集まり、熱きバトルが繰り広げられた……なんちゃって、今回は「たけしのコマ大数学科DVD 第4期」の発売イベントで出された問題を解く、春の数学祭り。

第1問:左下の出発点から45度の角度で球を発射し、壁に当たると45度の角度で跳ね返る。球がポケットに入るまでに何回、跳ね返るか?

【注意】[Shot]ボタンを押すと、正解がわかっちゃうよ。自分で考えたい人は、答えを出してから押してね^^;

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■コマ大数学科130講:鍵

「今日の午後、夫が散歩に出かけた留守に掃除をしに這入ったら、あの水仙の活けてある一輪挿しの載っている書棚の前に鍵が落ちていた」……これは、谷崎潤一郎の『』。昔、永井豪が「ハレンチ学園」を描き「破廉恥」という日本語の語感は変わった。同じく永島慎二の「フーテン」という漫画を読み、谷崎潤一郎の「瘋癲老人日記」は、なんとなく、ハイカラなイメージになった^^; ハイカラって「ハイカラー(高襟)」なんだけど、「ハイカる」なんて動詞になると、まるで「徘徊する老人」のようだ><; ボケ気味のヒッキー老人の「たけしのコマ大数学科」レビュー。お題は「鍵」。

例題:A、B、Cの3本の鍵で開く箱がある。長男がAとB、次男がAとC、三男がBとC、とゆーよーに鍵を持つと、二人が集まれば(協力すれば)箱を開けることができる。

問題:4人兄弟が何個かずつの鍵を持ち、3人以上でないと、開かないようにするには、錠前は何個必要で、4人の兄弟は、鍵をどのように持てばいいか?

出典:「数学パズル・20の解法」中村義作/著(講談社ブルーバックス)

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■コマ大数学科129講:距離

 番組改編時期とあって、「たけしのコマ大数学科」は、しばらく春休みだったが、めでたく、4年目の新学期に突入! 気分も新たに新学期の1講目は「距離」。

問題:5×5のマス目の格子点上に6個のコインをそれぞれ互いの距離がすべて異なるように置きなさい。

【遊び方】画面上部にあるコインをマウスのドラッグ&ドロップで格子点上に配置し、「判定」ボタンを押す。同じ距離のものは、赤い線が引かれる。すべてが異なる距離に配置できたら正解。

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