■コマネチ大学数学科52講:ファニャーノ

今回は「ファニャーノ」というわけで、戸部アナも「猫耳」をつけて登場した^^;猫好きの竹内薫センセが講師を務める「たけしのコマネチ大学数学科」第52講。で、今回はイタリアの数学者「ファニャーノ」が考えた問題ということだが、「ファニャーノ」って誰?

問題:△ABCの3辺上に3辺の長さが最小になる△DEFの3点、D,E,Fを作図せよ(ただし、△ABCは鋭角三角形とする)。

コマ大数学研究会は、三角形の鉄棒にぶら下がり、3人にロープを繋ぎ、ロープが最短になるポイントを探る。昔は、鉄棒で懸垂50回は軽くこなしていた私だが、爺になってめっきり体力は衰えた。それはダンカンも同じだ。そこで、みなさんもダンカンになったつもりで、司令塔になり、黄色い三角形をドラッグして動かし、「もっと右」とか「もっと左」というように、D(ケンタ)、E(小林)、F(無法松)に指示を与え、最小距離を求めてほしい。

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■似て非なるニュース

看護師が高齢者の爪はがす虐待
日刊スポーツ:2007年6月26日

 医療法人北九州病院は25日、北九州八幡東病院(北九州市八幡東区)の看護師で病棟課長の女性(40)が、入院患者の高齢者4人のつめをはがす虐待を行っていたと発表した。

このニュースを見たあとに「たけくまメモ」を見たもので……。

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■結城浩:数学ガール

数学ガール
数学ガール

結城浩/著

ソフトバンク クリエイティブ
発行年月:2007年6月
価格:1,890円(税込)
ISBN:978-4-7973-4137-9
(4-7973-4137-8)

頭の中でカタラン数が「カタラン、ワカラン」と音を立てている……と、誰でも引いてしまうようなブログの記事を書いたとき、結城浩さんがコメントを残してくれた。それが縁で、結城さんの最新刊「数学ガール」のレビューワーという栄誉を授かることになった。

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■コマネチ大学数学科51講:梅雨

今年はラニーニャ現象が影響してか「梅雨」入りしても、カンカン照りの真夏日だったりしたが、ようやく、関東地方では「しとしと」雨が降っている「たけしのコマネチ大学数学科」第51講。ところで、番組では50回突破記念として小さな薬玉(くすだま)を割っていたが、このブログで第51講としているのは、特番の「マス1グランプリ」をカウントしているため。

問題:幅が30cmの板を2箇所折って雨どいを作る。どこで、どのように折り曲げると、雨をもっとも大量に流すことができるか?

無理やり「梅雨」にかけた、ちょっと強引な感じもしないでもないが、よーするに、容積が最大になるような折り方を考えればよい。長さと角度をいろいろ変えて試してほしい。

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■Flash8:ブレンドモード

「Flash8」では、ふたつのムービークリップを「Blend」することで、さまざまな効果を生み出すことができる。わかりやすく言えば「PhotoShop」でレイヤーを重ね合わせるときと同様な効果を得られるということ。もうすぐ「Flash CS3」(日本語版)が発売されるけれど、「スターバックス」で「ブレンド」を注文するがごとく、「Flash8」の「ブレンド風味」を覚えておこう。

最初の選択画面が「normal」になっているけれど、じつは「screen」の効果なの;;やはりインパクトが大事なので最初の画面を「screen」にしたのはいいけれど、「ComboBox」のデフォルトのセレクトを設定する方法がわからなかったのら><;

■Flash8:フィルタ効果

「Flashの格差社会」でも書いたが、「Flash8 Professional」と「Flash8 Basic」では、当然のことながら、機能の違いがある。そのひとつが「フィルタ」だ。「Professional」では、「ムービークリップ」を配置し、「フィルタ」タブ画面でさまざまなフィルタ効果を加えることができる(らしい?)。しかし「Basic」では、その「フィルタ」タブ自体がない;;
でも、ActionScriptを使えば「Basic」でも「フィルタ効果」を加えることが可能だ。私自身、フィルタの仕組みを理解する上で、余計な部分を省き、できるだけ簡潔にすることを念頭に整理してみた。

■コマネチ大学数学科50講:「7」

今回のお題は「7」ということで、コマ大数学研究会も番組冒頭で「コマ大七不思議」を紹介していた。七不思議や七つの海、 フィンチャー監督の映画「セブン」の七つの大罪など、七という数字は語呂がいい。黒澤明監督の「七人の侍」も「六人」だと、ちょっと間が抜けて、ロクな印象が残らないし、「八人」だと末広がりで緊張感がない。たぶん、映画「007」の影響からか、少年漫画にも「ワイルド7」や「ホモホモ7」なんてのもあったな(爺~;;)。サザンの「エロチカ7」もね。少女漫画では「NANA」か……って、おい! と、ひとりツッコミの夜は更ける「たけしのコマネチ大学数学科」第50講。

問題:ちょうど1mの距離にいないと、友達になれない妖精が7人いる。どの3人を選んでも、そのうちの少なくとも2人は友達どうしの距離にいるような配置を考えよ。

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■「あわせて読みたい」の実験!

私も、私も~。というわけで、遅ればせながら「あわせて読みたい」の実験。アマゾンとかで、本を検索すると「この本を購入した人は、合わせて、こんな本も読んでます」と紹介される。それと同じで、この「ガスコン研究所」を訪れる人は、どんなブログを読んでいるのか興味のあるところ。はたして、どんな結果が出るのか楽しみ。

あわせて読みたい

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■コマネチ大学数学科49講:ペアノ曲線

インターネットにすっかり依存している酔っ払い爺としては「事件は会議室で起きているんじゃない、ブログのあちこちで、同時多発的に起きているんだぁ!」と叫びたい気分だが、番組の収録と放映には、すごいドップラー効果を感じる「たけしのコマネチ大学数学科」第49講:ペアノ曲線。その理由は「お宮の松の“ボディビルコンテストへの道!”日記」を見てね^^;

問題:AからBまでの最短距離が12mのとき、AからBまでの最長距離は何mか? ただし、同じ道は一度しか通ることができない。

(※画面を一度クリックしてから、矢印キーで移動)

 問題は、最長距離を求めるものだが、実際に確かめてほしい。ちなみに最短距離は、畳全体の辺を辿ればいいので、12mとなる。

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