■踊る Google 経路検索:アクアラインを通過せよ

Google トランジット」で日本全国どこでも、出発地点と到着地点を入力すると、その間の交通手段や所要時間、料金、そして経路がマップ上に表示されるようになった。全国をカバーしているのは、世界でも日本だけだそうで、「駅すぱあと」のシステムを利用しているからだろう。

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試しに出発地を「横須賀」、到着地を「富津」で経路を表示すると、横浜から「アクアラインバス」に乗り換えて……うお、アクアラインを通過せずに、思い切りショートカットしている(もちろん、表示上のことだけで、経路検索は大丈夫^^;)。じつは、浦賀水道を「泳ぐ」という手段を期待したんだけど、さすがに「駅すぱあと」のシステムは、そんなお茶目なことはしてくれません><;

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ちなみに到着地点を「木更津」にすると「海ほたる(?)」のあたりを通過する。ということは、川崎からアクアラインバスに乗り換えたときは「海ほたる」が通過地点として登録されているはず。なぜ、横浜からだと通過しないのだろう。まあ、そんな細かいことは、どうでもいいことだけど;;

ところで、話は脱線するが、推理小説の分野で時刻表を扱ったミステリーってあるよね。「Google トランジット」のようなサービスがあると、ミステリーも作りずらい時代になったのかもしれない。時刻表を使ったアリバイトリックがすぐバレちゃったりして……。

そんな時代の推理小説として、私が期待しているのが「My Maps」を使ったミステリーだ。ずいぶん前にGoogle Earthを使った「ダヴィンチ・コード」の謎解きキャンペーンがあったよね。「My Maps」には、画像や文章を貼り付けられるから、それを手掛かりとして、ユーザーがマップ上を動き回り、謎を解いていくの。もちろん、最後は断崖絶壁の景勝地で大団円を迎えるわけ^^;題して「Google Maps 断崖絶壁めぐり殺人事件」。誰か作ってくれないかな~><;

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