■Google Earth ネタ あれこれ

■3Dギャラリーの日本語版公開!
20061105_01  ブログの更新をさぼっている間も、Google Earthの進化はとまらない。すでにご存知の方も多いと思うが、Google Earth の3Dギャラリーの日本語版が公開された。
 まず「3Dギャラリー ネットワークリンク」をダウンロードすると、Google Earthに3Dモデルの場所が家のアイコンで表示される。気に入った3Dモデルを探し、Google Earthに表示させるだけでいい。
 3Dモデルの作成には、英語版だが「Google SketchUp」が公開されている。これにハマってしまうと大変なので、私的には、しばらく封印しておこう。^^;

■鳥のように飛びたい
2006103103  「Going My Way」の10月29日の記事で知ったのだが、鳥のように大空を飛ぶ快感を味わせてくれる「Wings – a google maps explorer」。
 Kengoさんの指摘のように、これまでにGoogle Earth上を飛行機で飛ぶというのは、これまでもあった。しかし、羽ばたく鳥の視点(まさしく鳥瞰図)で、飛ぶのは楽しい。上記のサイトから、国と都市を選ぶだけでいい。私は、日本の東京上空へ。皇居の外堀の水面に反射する光が美しい。警視庁のヘリポートでひと休みしようかしらん(^^;

■ロボット型住所関連情報検索システム
2006102501
 大阪大学大学院情報科学研究科萩原研究室のWeb検索チーム(リーダー:藤本典幸 助教授)の研究成果として公開された、このシステムは、あなたに代わり、ロボットが検索キーワードに適合する住所データを探し、それを地図の位置情報に変換してくれるシステムだ。

 Google Maps APIを利用するためには、ライセンスキーを取得する必要があるが、Google Earth のKMLファイルを自動生成する「KML Generator」ならば、設定は不要。検索後にGoogle Earthが自動的に起動し、検索結果を表示してくれる。

 で、実際に使ってみた印象だが、期待が大きかったせいか、さまざまなキーワードで検索してみたが、思ったほど、検索にマッチする位置情報をウェブから得ることができなかった。「ロボット検索」の時間は、ディフォルトで「30秒」だが、もちろん、もっと長く設定することもできる。検索が終わると、自動的にGoogle Earthが起動し、検索結果の位置情報に「ピン」止めされ、詳細を見ることができる。

 「ロボット検索」なので、収集したデータは、精査する必要がある。しかし、KML形式(実際には圧縮されたKMZ形式)で出力するため、データの取捨選択、修正は容易だ。コツコツとデータを収集することを考えると、やはり、多大な効率化となり、企業、自治体、個人レベルでも、データベース構築という点で、非常に頼もしい存在になるのではないかという、期待感が募る。

 余計なお世話だが、「KML Generator」をインストールするには、住所データと、データを位置情報に変換するための作業ファイルが作成され、ハードディスクには2GB程度の空き領域が必要になる。

 また、「Going My Way」の2005年6月30日の記事で紹介されている「KML Generator v0.1」とは、別のものだ。

■小寺信良:写真+GPSがもたらす世界
 IT業界の人向けでなく、すごく懇切丁寧に、わかりやすく写真とGPSの可能性について書かれた記事。この記事を読んで、私もソニーのGPSユニット「GPS-CS1K」を欲しくなったが、家から一歩も外に出ない、ひきこもり爺の私がGPSを持っても、意味がないと、悟った。

“■Google Earth ネタ あれこれ” への2件の返信

  1. Google Earthがバージョンアップ!過去の地図を表示可能になりました!

    ども!もこ茶です[:ラッキー:][:パン:]
    Google Earth好きのもこ茶にとって、今回の発表はとても面白いです。
    Googleは、「Google Earth 4(3Dで地図が表示可能なソフト)」の最新ベータとして、ビルド4.0.2416を発表しました![:わーい:][:NEW!:]
    主な追加機能は、過去の歴史的な地図を表示するレイヤーが追加されたことにあります。
    これによって、現在の地図を見るだけではなく、まだ限定的ではありますが、過去の同じ場所の地図を見て楽しむことができ…

  2. 「Google Earth」が機能追加。歴史的な地図を表示可能に

    フリーウェアのバージョンアップのご案内。
    Googleの3D地図ソフト「Google Earth 4」の最新ベータが発表されました!
    ビルド番号は、4.0.2416になり、主な機能追加としては、過去の歴史的な地図を表示するレイヤーが追加されたことです。
    これまでも現在の地球散歩が無料で楽しめたGoogle Earthですが、今後は、地図を使って過去の世界を見ることが出来ます。
    これは面白い発想ですね。
    早速、使ってみたいと思います。……

コメントは受け付けていません。