■熱血!平成教育学院:マス北野の算数

ひさびさに「熱血!平成教育学院」マス北野の算数の問題。地震が起きて、壁に掛けてあった時計が落ちて、マス北野の頭に当たり、マス北野は気絶してしまった^^; 気がついて、落ちている時計を見ると文字盤に数字がないので、正確な時間がわからない。さて、何時何分でしょう? という問題。

爺なら、時計の裏を見て、壁掛け用の穴やフックがある方向が12時の方向と考えるとゆーか、もう一度、壁に掛け直せばわかる……って、そーゆー問題ではない^^; これは、那須高原海城中学校の入試問題。日能研に通う小学生35%が正解した問題だよ。

時計の長針は、ちょうど時刻の目印のところを指しているので、これを、とりあえず「12時」の方向(0分)と考える。すると、短針も時刻の目印を指しているはずで、ひとつ手前のちょうどの時刻に合わせると、長針と短針の角度は90°になる。

90-65=25°短針は1時間で(360°÷12=30°)進むから、60分×(25÷30)=50分。または、短針は1分間で、0.5°ずつ進むので、25÷0.5=50分と考えてもいい。ゆえに、長針は50分のところを指している(時計の文字盤でいうと「10」のところ)。長針と短針は65°開いているので、(65÷30=2とあまり5)、10-2=8時の10分前(5÷0.5=10)。

というわけで、正解は「7時50分」。

正解者は宇治原君、ひとりだった。

過去記事の「マス北野の算数」にコメントを寄せてくれた、末吉哲也さん、ガスコン爺の説明で「ガテン」いきましたでしょうか……^^;

番組の収録時間は爺の知る限りではないが、テレビの放送時刻で言うと、マス北野が「誰か私に今の時間を教えて下さい」と言っていたのが、午後7時49分30秒頃。テレビを見ている人は、そのとき、時計を見れば、マス北野に「今」の時間を教えることができる。つまり、正解がわかったはず……というのは、爺の深読みすぎ?


“■熱血!平成教育学院:マス北野の算数” への1件の返信

  1. ありがとうございます。実は、公務員試験を受験しようと思っていて数的推理の問題で出題されそうだな、と思って問題と解答は覚えていましたが解法はあまり覚えていなかったもので…解説していただき本当にありがとうございます。

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