■コマ大数学科119講:バスケットボール

 駒場祭のときの「メイド姿」の写真を公開した山田茜さんと木村美紀の「フレッシュ1年コンビ」を迎えての「たけしのコマ大数学科」(木村美紀は大学院1年だが…)。今回のお題は「バスケットボール」ということで、コマ大数学研究会からの出題。バスケットボールは漢字で書くと「籠球」、サッカーは「蹴球」、そして「氷球」と書くと、アイスホッケー。では、「門球」と書くと……。マス北野が「ゲートボール」と答えると、「……ですが、『柱技』と書くと何のスポーツでしょうか?」 これも、マス北野が「ボーリング」と答えてしまい、「ですが…」と続けると、困ったコマ大生「…ですよ」^^;

問題:バスケットボールの得点は、フリースローが1点、スリーポイントラインの内側からだと2点、外側からだと3点入る。ちょうど得点が10点になるまでの得点経過は何通りあるか?

“■コマ大数学科119講:バスケットボール” の続きを読む

■コマ大数学科118講:紅白帽

 先日、小橋りささんが「雑学王」に出演していた。「ガスコン研究所」の検索ワードのトップは(東大生の中では)、いつも衛藤樹さんがトップなのだが、この日は、小橋りささんが「51アクセス」でトップだった。そんな、小橋りささんと、生駒尚子さんが新年の初講義ということと、今年成人式を迎えるということで、振袖姿の晴れ着で登場した「たけしのコマ大数学科」

 問題の設定:「紅白帽」を被った6人が1列に並んでいる。紅白帽の「紅」か「白」かは、審判員がコイントスの表、裏(つまり、ランダム)で決定される。チームのメンバーは自分が被っている帽子が、どちらかわからない。また、自分より後ろに並んでいる人の帽子の色もわからない。この状況で、A、Bの2チームが自分が被っている帽子の色を予想するゲームをした。予想が的中した人の数がチームの得点になる。

Aチームの戦略

Bチームの戦略

 ここからが、本当の問題:AチームがBチームに勝利する確率を求めよ! 「あ~、ややこしや~♪ ややこしや~♪」(なだぎ武をイメージしてね^^;)

“■コマ大数学科118講:紅白帽” の続きを読む

■コマ大数学科:ザッツ数雑!美しき最強ペア決定戦!!

 今回の「たけしのコマ大数学科」は、1時間の特別番組。東大医学部3年コンビ「秒殺シスターズ」の衛藤樹さん、伊藤理恵さん、「悩殺シスターズ」の生駒尚子さん(東大文二2年)、小橋りささん(東大理一2年)、コンビ初結成「フェアリーエンジェルズ」の岡本麻希さん(東大文三2年)、山田茜さん(東大文三1年)、そして、木村美紀(東大大学院 薬学研究科1年)と、スペシャルゲスト、八田亜矢子(東大卒・タレント)の「ドリームガールズ」、迎え撃つのは、閃きの天才、マス北野とポヌ・ジョジアヌさんの覆面コンビ「MP砲」^^;

 はたして、どのチームが「美しき最強ペア」に輝くのか……。

“■コマ大数学科:ザッツ数雑!美しき最強ペア決定戦!!” の続きを読む

■コマネチ大学数学科116講:帰ってきたフラクタル

 第3期のDVD-BOXが発売中の「たけしのコマ大数学科」。なんと初回限定の「電卓」がおまけについてくるとか……。

問題:100×100マスの線上に、一筆書きのようにマッチ棒を置いていく。マッチ棒が交わることなく、2本以上直線にならないように置いたとき、最大で何本置けるか?

 いきなり100×100のマス目で検証するのは大変なので、コマ大数学研究会と同じく、10×10マスで法則を見つけよう。上下左右の方向キーで亀を動かし線を引いていくのだが、スタート地点を決めたら、[SHIFT]キーを押すか、「pen UP」と書かれたをクリックして、「pen Down」の状態にして亀を動かしてほしい。めんどうなので、ルール判定はしていない。

“■コマネチ大学数学科116講:帰ってきたフラクタル” の続きを読む

■コマネチ大学数学科115講:頂点

 「数学の定理とかけて、戸部洋子と解く、そのココロは、どちらも美しい」「山田く~ん、座布団…」それは、パフパフ「笑点」だ~よ♪ という、オープニングで「有頂天」な戸部アナだが「たけしのコマ大数学科」のお題は「頂点」。

問題:正9角形の3つの頂点を結んでできる三角形のうち、鈍角三角形、鋭角三角形は、それぞれ、いくつあるか?

【遊び方】[Clear]ボタンを押して、正9角形の頂点のどれか3つをクリックすると、三角形が描かれる。鋭角三角形と鈍角三角形がいくつあるか、検証するときに使ってほしい。画面を消すときは、再び[Clear]ボタンを押してね。

“■コマネチ大学数学科115講:頂点” の続きを読む

■コマネチ大学数学科114講:物理学パート2

 師走の時期、世の中は、流行語大賞なるものを決めているが、今年は「アラフォー」や「グ~!」が受賞したが、我がコマ大数学研究会調べでは、3位は「秒殺」、2位は「トマト」、そして、焼き肉やロケなのに「焼いちゃダメ!」が栄えある1位を獲得した「たけしのコマ大数学科」。

問題:芝生(1)と砂地(2)で分かれた正方形の土地の、点Pから点Qまでの最短時間の経路を作図せよ。ただし、芝生での移動の速さは「2」、砂地での移動の速さは「1」とする。

【遊び方】コマ大数学研究会は、Nゲージの鉄道模型を使って検証したけれど、爺は「アリンコ」を使って到達時間を測定。[+]印をドラッグして経路を設定後、[Start]ボタンを押してほしい。感覚的にだいたい「この辺」という位置はわかるが、正確な最短時間の経路図を作成するには、どうしたらいいか?

“■コマネチ大学数学科114講:物理学パート2” の続きを読む

■コマネチ大学数学科113講:もうひとつのオイラー数

 今日も、ネットをやり~の、酒を呑み~の、セントリ~ノ、爺は自由に生きる~の♪ ん?「たけしのコマ大数学科」

問題:1~8までのカードをシャッフルし、順番にめくっていく。最初のカードは赤い箱に入れる。次のカードがすでにめくったカードのうち、最大のときは、赤い箱へ。そうでないときは、青い箱の中に入れる。すべてのカードを箱に入れ終わったとき、青い箱の中にカードが1枚だけある確率を求めよ!

 コマ大数学研究会の方式で、とにかくひたすらにカードをめくって確かめてみる。ただし、この方法で、青の箱に1枚だけにするのは、かなりの幸運の持ち主。その幸運の持ち主は、成功したときに表示される「Keyword」をメールで爺宛てに送ってほしい。先着1名の方のみ、爺の拙著「あっという間のエクセル術」をプレゼントしよう^^;

《追記:11月29日》一番乗りの方が出ましたので、応募は締切ました。

“■コマネチ大学数学科113講:もうひとつのオイラー数” の続きを読む

■コマネチ大学数学科112講:マジック

今回は、過去の数学オリンピックに出題されたという、数理マジックだよ「たけしのコマ大数学科」

問題:1~100の数字が書かれたカードが3つの箱に入れられている。異なる2つの箱からカードを1枚ずつ取り出して、カードに書かれている数字の合計をマジシャンに教えると「カードを引かなかった箱を当てる」というマジック。このマジックが成立するためには、どのようにカードを3つの箱に分けて入れたらいいか答えよ。

つまり、このマジックのタネ明かしをせよ! という問題だが、爺がマジシャンの役をするので、考えてほしい。爺の作成したFlashは、インチキはしていないのだけれど、ぜんぜんおもしろくないのは、どーゆーわけだ><;

“■コマネチ大学数学科112講:マジック” の続きを読む

■コマネチ大学数学科111講:11角形

 さよなら三角、またきて四角、四角は豆腐、豆腐は白い、白いは妖精、白い妖精はコマネチ……というわけで「たけしのコマ大数学科」

問題:一辺が同じ長さの正方形と正三角形が複数個ある。これらを隙間なく並べて、最小の凸な11角形を作るとき、正方形と正三角形は何個必要か?(※凸な11角形とは、へこみがないこと。どの内角も180度未満)

【遊び方】画面右下の「」と「」のボタンを押すと、新たな正方形と正三角形を追加できる。回転や削除は、図形にポインタを重ね、選択した状態で、キーボードのそれぞれのキーを押す。図形はマウスを使い、ドラッグ&ドロップで配置してね。

“■コマネチ大学数学科111講:11角形” の続きを読む

■コマネチ大学数学科110講:「31」

 DVD-BOX(第3期)が12月17日発売決定の「たけしのコマ大数学科」今回は「31ゲーム」の必勝法だよ。

《31ゲームのルール》
1~6までのトランプが24枚。二人が交互に1枚ずつカードを取っていき、その合計がちょうど「31」になるカードを取った人の勝ち(※31をオーバーしたら負け)。

問題:このゲームで先手が勝つには、最初にどのカードを取ればいいか。

【遊び方】マウスでカードをクリック。下の数字がカードの合計。ガスコン爺と対戦して、必勝法を見つけてね。(※必勝法は、ひとつとは限らない)

“■コマネチ大学数学科110講:「31」” の続きを読む