マッキー、あんたはすごい！ そしておもしろい。
↑これは、YouTubeのobjectタグを貼り付けただけ。
http://www.youtube.com/watch?v=sY6QCaKM3Fg
爺は、べつに槇原敬之のファンではないけれど、この曲は、めちゃくちゃ気に入っている。渡部篤郎と桜井幸子が主演のドラマ「ラビリンス」（1999年）の主題歌として使われていたんだよね。
で、今回は、自作の「FLVプレイヤー」を作る方法を紹介しようと思う。題して「3分間で作れるFLVプレイヤー」。
FLV（Flash Video）は、アドビシステムズ（マクロメディア）が開発した、Flash Playerで再生可能な動画フォーマット。ネットで動画配信のプラットフォームとして、YouTubeや、ニコニコ動画などにも採用されている。
「FLVプレイヤー」を作るには、再生するFLVファイルを用意しなければならない。Flashに付属するエンコーダを利用すれば、自分で撮影したビデオなどから、FLVファイルを作ることができるけれど、今回は、YouTubeの動画を保存して使う。
爺は「Firefox」を使っているので、「mitter」のツールバーを組み込んでいる。もちろん「IE」用もあるよ。
●mitterツールバーのダウンロード
http://mitter.jp/tools/toolbar/firefox
※動作環境：Firefox3.0 現時点(2009/7/2)では、Firefox3.5に未対応。
なんといっても、「mitter」ツールバーの便利な点は、そのお手軽さ。YouTubeにアクセスして動画を再生するときに、ツールバーにある、録画のボタンを押すだけ。
「FLVプレイヤー」もいろいろとあるようで、好きなソフトを選べばいい。Flashをインストールすると、FLVファイル（拡張子：.flv）は、「Adove Media Player」に関連付けられる。これで、いつでもローカルな状態で、好きなだけマッキーをエンドレスに見ることができる＾＾；
さて、やっと、ここからが「3分間で作れるFLVプレイヤー」。（手順は、Adobe Flash CS4の場合）
●手順1：Videoコンポーネントを選ぶ
「ウィンドウ」メニューから「コンポーネント」→「Video」→「FLVPlayback」をクリックする。爺は、最近、Flash CS4を入れたのだけれど、ずっと、Flash8のBasic(廉価版)を使っていたので、コンポーネントに「Video」がなかったんだよね。
●手順2：スキンを選ぶ
コンポーネントインスペクタを表示する。
コンポーネントインスペクタとは、「部品の検査」といった意味で、デープスペクターとは、何の関係もない。「skin」をクリックする。
一覧の中から、操作パネルのデザインや色を選ぶ。
●手順3：ソースのパスを入力する
「source」をクリックする。
保存したFLVのファイル名を入力する。ソースをネットに置き、公開する場合は、そのURLを入力する。
これで、おしまい。Action Scriptを書く必要もなく、呆気に取られるほど簡単に「FLVプレイヤー」が完成。あとは、作成したムービーをプレビューしたり、パブリッシュするだけでいい。
他のプロパティは、こんな感じ。爺は、エンドレスで聴き過ぎて、音楽が鳴っていないときにも、頭の中で、マッキーの歌声が聞こえてくるようになってしまった＞＜；
もちろん、「コンポーネント」を使わずに、自分でScriptを書いて、オリジナルの「FLVプレイヤー」を作ることも可能だ。
≪参考≫
Action Script 3.0 プログラミング入門
大津 真／著
（※爺註：Action Scriptを利用した「FLVプレイヤー」のサンプルソースが掲載されている）
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