■コマ大数学科125講:アインシュタインpart2

 今回は、しょーもない爺の「話の枕」は、なしで、いきなり「たけしのコマ大数学科」。「アインシュタイン」が考えたとゆー問題のアレンジバージョン。なにせ、今回は、書くべき条件が多いのだ^^; 異なる色の5軒の家が並んでいて、そこには、異なる国籍の人が、異なる髪型で、異なる飲み物を飲み、異なるペットを飼っているという。さて、そこで、問題。

問題:魚を飼っているのは、どの国の人か?

1:イギリス人は赤色の家に住む
2:スウェーデン人は犬を飼う
3:デンマーク人は日本茶を飲む
4:緑色の家は白色の家の左
5:緑色の家の人はコーヒーを飲む
6:髪型が坊ちゃん刈りの人は鳥を飼う
7:黄色の家の人はリーゼント
8:中心の家の人は牛乳を飲む
9:ノルウェー人は一番目(左端)の家に住む
10:金髪の人は猫を飼っている人の隣に住む
11:馬を飼っている人はリーゼントの人の隣に住む
12:パンチパーマの人はビールを飲む
13:ドイツ人はスキンヘッド
14:ノルウェー人は青色の家の隣に住む
15:金髪の人の家は水を飲んでいる人の隣

【遊び方】条件をよく読み、条件に合う項目を「▲」、「▼」のボタンを押して選び、項目をマウスでドラッグ&ドロップして、表を完成させてほしい。表が完成すれば、おのずと、答えは明らかになる。

 自ら「アインシュタイン」おたくと称する、竹内薫センセの尊敬する歴史上の偉人は、もちろん「アインシュタイン」なのだが、東大生の小橋りささんの尊敬する偉人は、生涯をアフリカの医療に献身した「アルベルト・シュバイツァー(1875~1965年)」だそうだ。いっぽう、生駒尚子さんの尊敬する偉人は、哲学者の「セーレン・オービエ・キュルケゴール(1813~1855年)」ということなのだが、その理由は、「顔がカッコイイ」とのことである。

 コマ大数学研究会の面々は、国別のTシャツを着て、条件に当てはまる髪型の「ズラ」を被り、ペットのぬいぐるみを抱え、検証したのだが、どーにも、条件が定まらない。結局は、表を書いて検証ということになったのだが、それでも、答えは出てこない。コマ大始まって以来、初めてロケでは答えが出ず、宿題となった。

 今回の問題を解くポイントは、竹内センセによると「表を作ること」なのだが、どんな表を考えるかが重要。。冒頭のFlashにあるように、条件に「家の並び」を考えることが重要になる。

 コマ大生の答えは、ダンカンが、家で1時間かけて、検証した結果、「ドイツ」。

 小橋りささん、生駒尚子さんの東大「悩殺シスターズ」の答えも「ドイツ人」となった。

 マス北野&ポヌさんの答えは、まさかの「アゼルバイジャン」。最初の表の作り方はよかったものの、表を書いたり、消したりしているうちに、まっ黒になり、なにがなんだか、わからなくなったらしい。

 では、竹内薫センセの「美しき数学の時間」と正解発表。

 今回のトリビア「ちょっと、いい話」は、アインシュタインが残した、名言集。「○○のために生きた人生だけが価値を持つ」という言葉に、小橋りささんは「自分」と答え、生駒尚子さんは「他人」と答えた。人間は他人の喜びを自分の喜びとして捉えることができるし、また、それは自分を大切にすることだと思う。

 その他にも「僕は、じつは○○なんだ」という言葉に、スタジオでは「ピー」が入る答えが連発したが、アインシュタインは「僕は、じつは孤独な旅人なんだ」と言ったそうである。谷川俊太郎は「20億光年の孤独に僕は思わずくしゃみした」と書き記した。松本伊予は、まだ16歳のときに「センチメンタルジャーニー」を歌った。爺は、もう、56だから……じゃあに。

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