■平成教育学院:マス北野の問題

昨日(日曜日)の「熱血!平成教育学院」を見た。東大から、池上翔馬、木村美紀、瀧口友里奈のゲストを迎え、京大出身のロザン宇治原史規と対決。このところ「東大VS京大スペシャル」と銘打つことが多いなぁ…^^;

で、マス北野の出す問題が、面白い幾何問題だったので、紹介しておく。

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問題:図のように長方形の中に半円が描いてある。半円の重なった、青の部分と長方形と半円のすきま、赤の部分は同じ面積である。長方形の横の長さは、20cmだが、縦の長さは何cmか? 円周率は、3.14として計算せよ。

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■書籍:算数でホラー(パラドックス事件簿)

「算数でホラー」は、小島寛之センセの児童向けの物語だ。「パラドックス事件簿」シリーズは3冊あって、そのうちの1冊(私は、まだ、この1冊しか読んでいない)。
まずは、「算数でホラー」から問題をひとつ引用させてもらおう。

『神の大陸は、かつて、こんな場所にあったという。まず、神はそこから南に百歩分歩き、そしてそこで東へ曲がって百歩歩き、さらにそこから北へ曲がって百歩分歩いた。すると元の場所に戻ってきた。このような場所は世界広しといえど、この地にしかない。神はこの神聖なる場所で熊を見つけ、念力を放ってしとめたという。この熊は何色であろうか』

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パラドックス探偵団は、自分を神さまの直接の子孫で超能力を使えるという、ペテン師と対決するのだけれど、それには、この「謎」を解かなければならない。

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