■平成教育委員会:Googleの入社適正試験

 鬚をさっぱり剃り落した竹内薫センセが「たけしの平成教育委員会スペシャル」に出演。見慣れた鬚がないので、すごく若々しく映る。「給食」の時間(正解すると豪華な料理を食べることができる)の国語の問題では苦戦し、松茸料理を食べそこねた竹内センセだが、下の「Googleの入社適正試験」に出されたという数学の問題(?)は、すぐに正解。上海蟹に舌鼓を打っていた。みなさんは、すぐにわかるかな。正解しても上海蟹はでないけれど^^;

問題:下図の数字はある法則に従って並んでいる。次の□に現れる数字の並びを答えよ。

20071015

 この問題、柔軟な発想ができる人材を集めたいというGoogleの意図らしいが、たぶん、Googleの入社試験を受けるような人はコンピュータや数学に詳しいんじゃないかと。難しく考えると出題者の思うツボにはまっちゃうかも。この問題を解くのに難しい数学の知識は必要ない。算数を覚えたての小学生でもわかる。

 小学生でもわかる問題だけど、この数え方は、単純だけどいちばん簡単なデータ圧縮方法のひとつなんだよね。この問題では、数字の桁数は同じか、逆にピラミッド型に桁数が増えていくように見える。でも、同じ数字がたくさん並ぶようなデータを考えると、ずいぶん桁数が少なくなるはず。

“■平成教育委員会:Googleの入社適正試験” への3件の返信

  1. 問題の解説、ありがとうございました。
    ようやく規則を知ることができ、おかげ様でちょっとスッキリしました。

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