■Flash:数独

 前回の「たけしのコマネチ大学数学科59講」は、数独大会だった。番組内で取り上げられた、スイス大使館で行われた数独大会の決勝戦の問題は、難易度は低いが、これは解くスピードを競うもの。大会優勝者は、この問題を2分07秒で解いたという。どうがんばっても私には、こんなタイムは無理なので、ヒント機能付きのFlash版「数独」を作成してみた。

 「START」ボタンを押し、キーボードの「1~9」の数字を押してほしい。行と列、3×3のマス目の中には、1~9の数字が入り、重複する数字が入らないという、数独のルールに従って、その数字が入らない場所をマスクする。たとえば、3×3の中に空欄(白)のマス目がひとつだけなら、その数字が入ることが確定するので、マス目をクリックする。同じ数字を入力する場合は、そのまま続けてマス目をクリックしていけばよい。先にキーボードから数字を入力し、ヒントを表示してからマス目をクリックするという、ちょっとヘンテコな操作方法なので注意してね。キーボードで数字を入力しない限り、前回の数字を覚えているので、同じ数字を連続入力するにはクリックするだけ。入力を間違えたときは、新たに数字を入力し、そのマス目をクリックすれば変更できるよ。(※空欄に戻すには「0」を入力)

 難易度が低い問題ならば、考える必要がなく、ただ機械的にクリックしていくだけで完成する。私の場合、こんなにヒントをもらっても、数独優勝者とどっこいどっこいのタイムだ><;たぶん、数独優勝者は、問題を見ただけで、考えるというより、瞬時に数字が入るべき場所が見えちゃうんだろうな……。酔っ払い爺は、提示数17個の問題を、ヒントなしでは解けないとゆーか、ヒントなしで解こうとすると、頭の中が無限ループに陥り、処理速度が極端に重くなり「頭脳は反応していません。今すぐ終了しますか?」と警告を発する;; 数独愛好家からは「これは邪道!数独を解く楽しみを奪うものでしかない」と非難されそうだが、致し方ない。頭がメルトダウンするよりマシだ。

 もちろん、提示数17個の問題などは、ヒントを表示しても、数字が入る場所が1箇所に確定されることは少ない。ちょっとだけ考える必要がある。余計なお世話だが、たとえば「提示17問題」をスタートして、最初に「1」を押した場合、以下のようになる。

20070830_01

 要は、空欄が数箇所ある場合、そこに数字を入れると「他の3×3のマス目にその数字が入る場所がなくなる」ところを除外すれば、「1」が入る場所が3箇所、確定する。

 ところで、もしも、あなたのブログやホームページに、この「Flash:数独」を表示させたいという奇特な人がいたら、以下のHTMLを記事中にコピー&ペーストすれば、表示されるはず。「width="290"」と「height="330"」の数値を変更すれば、表示する大きさを変えることができるけれど、必ず縮小率、あるいは拡大率を幅、高さとも同じにすること。また、「width」と「height」は、それぞれ2箇所あるので注意してね。それと、スクリプトのバグや、表示させる際にトラブルが生じても、責任は取れないので、そこんとこよろしく。

 Flashデータが「ガスコン研究所」内にある、ホットリンクでは気持ちが悪いという人、あるいは、ローカルで楽しみたい人は、ダウンロードしてちょ。
http://gascon.cocolog-nifty.com/data/sudoku.zip

 ブログパーツ化するには、問題を外部テキストとして用意し、それを読み込むという形にしないと、かなり無理があるんだけど……;; ちょっと飽きちゃったっぽい^^;

“■Flash:数独” への3件の返信

  1. はじめまして。香りのいいれもんです。(^^)/
    コマ大を見た後、いつもこちらを楽しく見させていただいています。(^_^)
    私は、新聞や雑誌などで私が読んだ記事を紹介するささやかなブログを書いています。数独のスクリプトを私のブログに、はらせてください。よろしくお願いいたします。m(_ _)m
    また私のブログにも、ぜひ気軽に遊びに来てください。(^^)/

  2. コメントありがとうございます。
    私の拙いFlashをブログに貼ってくださるということで、重ねて感謝します。基本的に私のブログで公開したものは、転載自由で、わざわざ、ご報告をしてくれなくてもかまいません^^;
    でも、義務や強制ではないのですが、このブログ「ガスコン研究所」にリンクを張ってくださると、うれしいです。

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