■数学基礎:数理ゲーム必勝法

秋山仁センセのNHK高校講座「数学基礎:数理ゲーム必勝法」を参考にして、Flashのゲームを作成してみた。名づけて「蓼食うバグも寿司好きゲーム」イェーイ^^;

ルール
1:一度に取ることのできる寿司の数は最大3個まで。
2:直前に相手の取った寿司の数と同じ数の寿司は取れない。
3:先に寿司を全部取ったほうが勝ち(取る寿司がなくなったら、負け)。

問題:このゲームの必勝法を考えなさい。

遊び方
最初に「先手」「後手」ボタンを押して、ゲームをスタートする。食べたい寿司をクリックして、寿司を取り、画面右下の「赤いボタン」を押して、相手の番に渡す。もしも、「相手と同じ数の寿司は取れません!」と表示されたら、寿司を追加して取るか(ただし、3個まで)、手前の寿司(取った寿司)をクリックして寿司を戻し、「赤いボタン」をクリックする(※注意:このゲームの勝敗は、好きな寿司のネタをいくつ取るか、ではなく、寿司が取れなくなったら負けという点。誤解しないように^^;)

いわゆる「石取りゲーム」の変形なのだが、相手と同じ数の寿司を取ることができないというルールがミソだ。たとえば、最後に寿司が1個残ったとして、あなたの番のとき、この寿司を取れば勝ちだが、直前に相手の寿司を取った数が「1」のときは、その寿司を取ることができない。そのときは、「赤いボタン」でパスをしてほしい。

このゲームは、秋山仁センセの授業のとおり、数理ゲーム的には「先手、必勝」だ。ただし、「寿司食うバグ」を退治できたかどうか自信がない。数理ゲームの必勝法を考えるより、バグ取りに悩まされた。「けっこう毛だらけ、ネコ灰だらけ、私のプログラムはバグだらけ」というわけで、もしかしたら「後手」で勝つ方法があるかもしれない(><;

“■数学基礎:数理ゲーム必勝法” への1件の返信

  1. 相手の取った寿司の数が「3」のとき、自分も「3」個取ると「相手と同じ数の寿司は取れません」のエラーが表示されますが、寿司を戻そうと下段をクリックすると、「一度に取れる寿司の数は3個までです」のエラーが表示され、エラーから抜け出せなくなる「バグ」が潜んでいました。
    でも、これ以上、この寿司ゲームのバグ取りに時間を費やすのは、イヤなので、放置したままにします。ごめんなさい;;

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