Google Blog Search

「Mogiquitous Computing」の記事を書いたとき、「Google Blog Search」へ「Ping」を送信したと書いた。ブログ名が抜け落ちていたので失敗したのかと思っていたら、それなりの効果はあったみいたい。正確にはわからないけれど、少なくとも1時間~2時間程度で、反映されるかも……。
2006101601

GoogleへPingを送ってみるなり

「Google Blog Search」がPingサービスを開始! というニュースを目にした人も多いと思う。そこで、私も下のエントリーを書いたときに「Ping」を送信してみた。

手動で送信する場合は、トラックバックと同じ要領で
http://blogsearch.google.com/ping
とすればよい。

Pingが届いたかどうかは以下のURLで確認できる。
http://blogsearch.google.com/changes.xml

2006101501_1

確かに届いてはいるようなのだが、ブログ名が抜け落ちてしまっている。(解決策をご存知の方は教えてください;;)
Movable Typeであれば「更新Ping/トラックバックの設定」に「http://blogsearch.google.com/ping/RPC2」を追加すればいいのらしいけれど、「ココログ」の場合は、Ping送信先を追加することができなくて、確認することができなかった。

まったく関係ないが、こちらは「PingPong」だ(^^;

Mogiquitous Computing

 以前「ほっけの太鼓」というエントリーで「人間は脳で食べている」(茂木 亨/著)によると、おいしさには4つのおいしさがあるが、弾さんが指摘する、もうひとつのおいしさとは? という記事を書いた。

 で、あいかわらず「人間は脳で食べている」を読んでいない私は、その答えがわからず、悶々としている。そんな折、TBSの「所さんのこんな見方があったんだ!天才脳強化スペシャル」という番組を見ていたら、脳科学者の茂木健一郎さんが老舗料亭の弁当を脳科学者の立場でレポートしていた。その中で「みんなで食べるおいしさ」があることを紹介していた。自分は食べていなくても、近くにいる人が食べている様子を見ただけで、おいしさを感じる「ニューロン」が活性化する。これを「ミラーニューロン」と呼ぶそうだ。相手が食べている様子を見ながら、自分も食べるとニューロンはさらに活性化する。これが「みんなで食べるおいしさ」だと言う。

 自分が食べていないのに「おいしさ」を感じるのは、他者に自己を投影して、視覚的なおいしさ、食文化などによる記憶のおいしさなどから「想像するおいしさ」なのではないかと思った次第。

 最近、テレビを見ていると、茂木健一郎さんが精力的に活躍されている場面をよく目にする。「どこでも茂木さん」状態だ。それで以前、茂木さんのブログ「クオリア日記」で紹介されていた「Mogiquitous Computing」にインスパイアされて、私も日本の文化史的な観点から Mogiquitous Computing を試みてみた。

Mogi

Google Gadgets

 Googleガジェットを簡単に自分のホームページに貼ることができるようになった。下記のページから好きなガジェットを選んで、表示されるコードを自分のページにコピー&ペーストするだけ!

Google Gadgets For Your Webpage
http://www.google.com/ig/directory?synd=open

Block_01  ……のはずなのだが、「ココログ」に直接、貼ろうとしても、うまくいかない;; ココログでは、scriptタグを使えない設定になっているからだと思う。

 そんなわけで、非常にまどろっこしい方法だが、左の画像をクリックすると、別ウィンドウを開いて間接的に表示するようにしてみた。余計なお世話だけど、「New」でゲームスタート。カーソルキーの[左][右]で移動、[上]が回転、[下]が落下。

Squares_01  もうひとつ、マウスだけで操作する単純だけどおもしろいゲームを紹介。Googleガジェットの中でも、私のお気に入りのゲームなのだ。自分は、黒の「■」で、縦横に動く赤い「」をよけながら、黒い「■」を集めていく。ときたま現れる黒い「●」を取ると、動きが遅くなったり、自分の「■」が小さくなったりする。一度でも赤い「」にぶつかると、そこでゲームオーバー。

 1300種類ものGoogleガジェットを公開してくれたのは、うれしい。でもなー、やっぱり、ブログに直接、貼ることができないと意味がない。Googleガジェットを「ココログ」でも、直接、貼る方法をご存知の方がいましたら、教えてください。

500円でわかる活用技エクセル

 今日は、五反田にある学研の編集部で「500円でわかる活用技エクセル」の校正。別の仕事で来ていた、イラストレーターの「森きのこ」さんと会う。つい最近まで、森きのこさんのお兄さんが「森チャック」さんであることを知らなかったんだよね(^^;

 で、私が書いた「500円でわかる活用技エクセル」は、これまでのA4変形版ではなく、B5のハンディ版。発売日は10月19日だけど、もう「7&Y」や「Amazon」で予約を受け付けているみたいだ。

セブンアンドワイ

Amazon.co.jp

Google Earth でバグ退治

G_earth01_1 

隊員:隊長!! ドイツにて、体長50メートルの未確認生物を発見しました!
隊長:また、もの好きなヤツらが地上に描いた絵ではないのか?
隊員:今度のは、そういったシャレやイタズラではないみたいです! 専門家の意見では、地球上に生息する、1~5ミリの「アザミウマ」という昆虫に形態が酷似しているとのことです!
隊長:ならば、今すぐ「虫ピン」ミサイルを発射して、退治するのだ!
隊員:ラジャ!

というわけで、衛星写真をスキャンするときに、本当の虫(バグ)が入り込んでしまったようだ。
Google Mapで表示
Google Earthで表示(※Google Earth が必要)

Google Earth の日本語版では、メニューなどが日本語表示になっただけでなく、建物の3D表示や、道路などの情報が表示可能となった。

G_earth02

なんか、新宿は巨大な墓地霊園のように見える。

G_earth03

お台場、フジテレビのシンボルの球もない。遠くに見える東京タワーもただの立方体だ。目印になるような目立つ建築物に関しては、もう少しデータ量を多くしてほしいというか、もう少し手間をかけてほしいと思う。

先日、来日した「Google Earth」の開発陣のグーグルのマイケル・ジョーンズCTOは次のように語っている。(引用:ITpro

 Google Earthではユーザーが自分で建物の3次元データを作ることができ,それを「Google Earthコミュニティ」を通じて全世界で共有する活動が広がっている。市を挙げて建物のデータを作るといった動きもある。将来はそれに建物の内側のデータも入れられるようにすることを考えている。

幹線道路なども表示できるようになったが、3Dカーナビゲーションとも言える「ルート検索」は、まだ日本未対応のまま。これが実現すると、非常に楽しいのだが……。

ロボットが人間を殺した日

 夜中に3人のイラク人が道路に穴を掘り爆薬を埋め、起爆用の導線を轢いた。それを見ていたのは米軍無人偵察機の「プレデター」だ。プレデターは、ミサイルを発射。逃げる間もなく3人のイラク人は跡形もなく吹き飛んだ。

 これはNHKスペシャル「危機と闘う・テクノクライシス 軍事用の戦慄~ロボット~」で報じられた映像だ。(古い話で申し訳ないが、ビデオのタイムスタンプは、2006年7月25日となっているが、たぶん関東地方のみの再放送)。

 番組では「ロボットが人間の命を奪った瞬間です」と報じていた。だが、人間の命を奪ったのは、プレデターから送られてきた映像から武装勢力だと判断し、攻撃の指令を出した米軍(人間)だ。プレデターは衛星回線で米国本土にいながら、コントロールすることも可能。操縦を担当する人間とミサイル発射などの攻撃を指示する二人一組で行われる。もちろん、あらかじめ飛行データを入力しておけば、人間が操縦することなく、自律的に飛行することも可能だ。

 アイザック・アシモフの「ロボット工学の三原則」を今更ながらに引用すると……。

ロボット工学の三原則

第1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。
第2条:ロボットは人間にあたえられた命令に服従しなければならない。ただし、あたえられた命令が、第1条に反する場合は、この限りではない。
第3条:ロボットは、前掲第1条および第2条に反するおそれのないかぎり、自己をまもらなければならない。

ロボット工学ハンドブック、
第五十六版、西暦2058年

 今、この三原則を頭に刷り込んで欲しいのは、ロボットよりも、「ロボット」を「人間」に置き換えた「人間の三原則」だ。

 筑波大の山海嘉之教授らが開発したロボット・スーツ「HALⅢ」をテレビなどで見た方も多いと思う。HALⅢは筋肉電位を読み取り、人間と同じ動きをするロボット・スーツで、人間の10倍程度の力を発揮することができるらしい。身障者の失われた機能を補うだけでなく、力仕事が多い介護といった福祉面での期待も高まる技術だ。開発のスタートは10数年前に遡るが、当初は公にすることなく進んでいたという。ところが米国国防総省からコンタクトがあったそうだ。

 米国国防総省が開発したロボット・スーツは、50キロの兵糧を背負っても、苦にならずに行軍できる、軍事目的のものだ。油圧でコントロールされている。

 この他にも、人間が投げるより、遠くに正確に手榴弾を投げ込む、キャタピラ移動の小型ロボット。銃声から狙撃者の位置を瞬時に割り出すロボット(すばやく、ロボットが反撃することを可能にしている)も番組で紹介されていた。

 日本では、産業用ロボットの保有率は世界一であり、ホンダの「アシモ」をはじめ、さまざまな用途のロボットが研究開発され、実用化されつつある。しかし、あらかじめマップデータをインプットした、農薬散布用の自律型の小型ヘリコプターは、そのまま、生物化学兵器となりうるし、民生用のテクノロジーが軍事テクノロジーに転化されるクライシスをこの番組は警鐘している。

 私がティーンエイジャーだった頃「ベトナム戦争」でジャングルでのゲリラ戦に手をやいた米軍は、広範囲に「枯葉剤」を散布した。それが、後に多くの奇形児出産という悲劇を見てきた。

 湾岸戦争、コソボ紛争、イラク戦争で米軍が使用した「劣化ウラン弾」は、少なくとも、90万発、300トンに及ぶと言う。アメリカからしてみると、核燃料の廃棄物として、処理に困っている劣化ウランを使った「劣化ウラン弾」は、戦車の装甲を一発で撃ち抜く、非常にローコストで高効率な兵器だ。これが国際間で非難を浴びることをわかっていながら、当面、手放すわけにはいかない。自国の兵士を含め、民間人への影響などは、その経済論理の前には吹き飛んでしまっている。

《参考》
劣化ウラン弾による被害の実態と人体影響について

劣化ウラン弾は、45億年の半減期を持つ放射性物質であり、環境中にまきちらされれば、その影響は極めて広範囲に及び、長期間持続します。

戦史研究(劣化ウラン弾)

1.粒子の飛翔、アルファー線を照射するウラン粒子は帯電し空気中の塵とくっついて密度が小さくなり飛翔範囲はさらに大きくなる。

2.半径5ミクロンのウラン粒子の大気中の降下スピードは、毎秒0.82センチしかない。爆風と熱で吹き上げられた微粒子は僅かな風で数キロの範囲に簡単にばらまかれる。

 「サダム・フセインが見つからないといって、サダム・フセインがいないわけではない」「私はイラクには大量破壊兵器があると思っている」とイラク戦争の大儀を説き、「自衛隊の行くところが非戦闘地域だ」と自衛隊を派遣した小泉首相に代わり、憲法改正、集団的自衛権の行使を掲げる、なにやらキナ臭い安倍晋三内閣が誕生した。

「404 Blog Not Found」の「 民主主義とかけてWeb2.0ととく」の記事で、小飼弾氏の民主主義の解釈は

「民主主義そのものを解釈する権利が、全ての民に存在するとする主義」

としている。ロボット工学三原則は、人間が一方的にロボットに組み込んだ原則なので、三原則そのものを改変することはできない。ロボットにとっては民主的ではないのだ。しかし、アシモフの小説「ロボットと帝国」では、この三原則に「第零条」を追加しようとする話がある。

第零条 ロボットは人類に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人類に危害を及ぼしてはならない。
第一条 ロボットは人間に危害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、人間に危害を及ぼしてはならない。ただし、あたえられた命令が、第零条に反する場合は、この限りでない。

 もし、アメリカがロボット工学三原則に第零条を追加するとしたら、

第零条 ロボットはアメリカに損害を加えてはならない。また、その危険を看過することによって、アメリカに損害を及ぼしてはならない。

と書き換えるだろう。そうすれば、アメリカの損害になると判断したならば、他国の民ばかりでなく、自国の兵士だって殺すことが可能だ。これがアメリカの民主主義というものかしら。

日本の憲法第九条は「国際問題を解決する手段として武力を行使しない」という、世界でも稀な平和憲法だ。しかし、占領軍から一方的に押し付けられた憲法だとして、改憲論議も盛んだ。もちろん、憲法が定める手続き、民主主義のルールとして憲法を変えることはできる。

しかし、忘れてはならないのは、「住民基本台帳」いわゆる「住基ネット」を施行したときに、これは「個人情報保護法案」とセットだとしていた。しかし、その担保となるべき個人情報保護法案は、国が個人の情報を勝手に使うことを禁止する法案ではなく、マスコミの規制が目的だったことがわかった。実際に、この個人情報保護法案を盾に情報公開を拒んだり、犯罪加害者の氏名公開は警察が決めるなど、個人情報保護という言葉のイメージとはまったく違う、国の情報管制という方向に進んでいるように見える。

 間違っても「戦争のできる美しい国、日本」にしてはならないし、集団的自衛権を行使し、世界各地で戦争を繰り返しているアメリカとのつきあいで戦争に引き込まれる事態にならないように願うばかりだ。

ほっけの太鼓

 「きっこの日記」9月23日の記事「あとで良くなるホッケの太鼓」を読んだら、無性に「ほっけ」が食べたくなり「ほっけ口(くち)」になってしまった。

 もうかれこれ20年ほど前、札幌の小さな居酒屋で食べたほっけが忘れられない。炭火で焼いた魚を出す、その居酒屋は、10人も入ればいっぱいになってしまうような小さな店で、メインステージの焼き場を取り囲むように客席がある。主役は、この店のオヤジだ。なにせ、炭火で脂がふつふつとしている焼き魚を素手で掴んでひっくり返す。そこで食べたほっけは、大きくて、身がふっくらして、なんとも幸せな味だった。

 それ以来、ほっけファンになり、居酒屋などに行くと、ちょくちょくほっけを頼む。出てくるほっけは、それなりにおいしいのだが、どうも、あのふっくらとした幸せ感があまり感じられない。あの幸福のほっけを確認するために食べているようなものだ。

 余談だが「ほっけの太鼓」とは、「ドンドンよく鳴る法華の太鼓」で、日蓮宗派の「南無妙法蓮華経」と題目を唱えながら打ち鳴らす太鼓のこと。「ドンドン(と)よく鳴る」を「どんどん良くなる」に掛けた言葉で、魚の「ほっけ」とは、何のカンケーもない。「もっけの幸い」ともカンケーない。

 んで、「404 Blog Not Found」の9月25日の「人間は脳で食べている」という本の紹介記事を読んで、おいしさには4つのおいしさがあって「生理的なおいしさ」「食文化のおいしさ」「やみつきを誘発するおいしさ」「情報のおいしさ」があるということを知った(著者、茂木 亨氏の分類)。

 先ほどの「ほっけ」の例で言うと、あらかじめガイドブックなどで、その店が評判のおいしい店であることを知って入ったわけではないので「情報のおいしさ」は除外。私の母は、魚嫌いだったので、子供の頃、あまり魚料理は出て来なかったので「食文化のおいしさ」も除外。やはり、そのときの私のコンデションとか、脂の乗り具合とか、塩加減とか「生理的なおいしさ」だったのだと思う。「やみつきを誘発するおいしさ」は、そのときの幸福感を再び感じようとして注文するのだから、やみつきになったのだと思う。しかし、年がら年中「ほっけ」を食べたいと思うわけではなく、お酒やタバコのように依存性はない。ときおり、思い出すだけだ。

 で、「人間は脳で食べている」(伏木 亨/著)を私は、まだ読んでないのだが、4つのおいしさだけでなく、もうひとつの「おいしさ」があると、小飼弾氏が指摘する。著者もそのことは承知していて、ラストに明かしているらしいのだが、この本を読んでないので想像するしかない。

 グルメ本やら、テレビのグルメ番組などが人気だが、その人気の秘密は「伝えられない情報」だからと、常々思っていた。グルメ本などで、いかにもおいしそうな料理の写真が掲載される。でも「味」が伝わるわけじゃない。ひょっとして5つめのおいしさは、視覚や嗅覚、食感などの「感覚のおいしさ」かとも考えたが、これも「情報のおいしさ」に分類される気がする。

 テレビは、映像や音などを駆使して料理のおいしさを伝えようとするが、「味」や「匂い」、「食感」などを伝えられない。いくら彦摩呂が「味の宝石箱や~」とリポートしたところで、本当の味はわからない。料理の鉄人が作った料理をテレビで見ても、食通を自認する料理研究家が、どんなに言葉を尽くしても、視聴者は、それがどんな味なのかを「想像」するだけだ。

 つまり、元々、味や匂いなど、伝えられない情報をいかに読者や視聴者に伝えるか、それがグルメ雑誌やグルメ番組のテーマであり、伝えられない情報だからこそ、その欠損した部分を視聴者が百人百様の想像力で補うことで「おいしく」なるのだ。もしも、視聴者がその場にいて、その料理を食することができたとしたら、高名な料理研究家が「おいしゅうございます」と言っても、食べてみれば、「ふむ、こういう味か」と、そこで納得(完結)してしまう。

 漫画や小説などの原作をドラマ化や映画化したときに、必ず、不満を感じる人が出る。それは、百人それぞれが想像力によって作品をイメージしているからだと思う。こう考えると、必ずしも情報量が多いことが良いことだとも言えない。

 「想像のおいしさ」は、脳が作り出した最高のおいしさなのではないか。「想像上の恐ろしいもの」というのは、想像する限りの恐ろしいものと同じように……。しかし、「おいしさ」を想像するには、先に挙げた4つのおいしさを総動員しなくてはならない。

 はたして5つめの「おいしさ」とは何だろう。私の「想像」は膨らむばかりだ。

数は宇宙を支配する

「Flash Basic 8」の新機能を確認するために、いろいろいじくっているのだが、今回は「タイムラインエフェクト」の「ぼかし」を使ってみた。で、動作確認のためとは言え、作成には思いのほか時間がかかった。思いつきだけで、なんか方向性を間違ったまま、時間と労力を費やしたような気がする。でも、作っているあいだ楽しかったから、ま、いいか。

Flash Basic 8

ヨドバシカメラから「ポイントカードの期限が切れますよ」という通知が届いた。ヨドバシの場合、ネットでも使えるポイントカードにするには、手続きが必要なんだよね。だから、最近は、ビックカメラを利用していた。溜まっているポイントは1万円くらいだったけど、もったいないので、わざわざ出かけ、ポイントを利用して「Flash Basic 8」を購入することにした。

私が使っていた「Flash」は、かなり前のバージョン5だったので、どんな新機能があるのかな、と見ていたら「タイムラインエフェクト」に「爆発」という項目があるのを見つけた。

注意:ガラスの割れる音がするので、ビックリしないように(とくに会社で内緒で見ている人は注意)。再生する前に音量を確認してください。また、RSSリーダーによっては、Flashコンテンツが表示されないものがあるようです。

Glass01 Flashでは、シンボルを移動させたり、拡大縮小、回転させたりするとき「モーショントゥイーン」という機能で、始点と終点を指定すると、その間のアニメーションを自動的に作成してくれる。これと、同じ感覚で、シンボルを指定して「タイムラインエフェクト」の「爆発」を選び、フレーム数や方向などを指定すると、ばらばらに破片が飛び散るアニメーションを自動的に作成してくれる。

自分で爆発のアニメーションを作るとなると、大変だが、このエフェクトを使えば、あっという間にできちゃう。こういったツールにあらかじめ用意されているエフェクトには、まったく使い物にならないものも多いのだが、この「爆発」は、簡単なシューティングゲームや、クイズで不正解のほうのパネルを壊す演出など、使い道が考えられそうだ。