文肩と理肩@404 Blog Not Found

この記事は、小飼弾さんの「404 Blog Not Found」の「文肩と理肩」というエントリーにインスパイアされたものです。コメントとしては、文字数が多かったため、トラックバック記事としました。

 先人たちの肩に乗れるようになったのは、つい最近のことなんだよね。もちろん、昔は「文系」「理系」などといった分類はなかったろうし。文明は同時多発的に発生し、それらを結びつける通信手段もなかった。少なくとも、ガリレオ以前の天文学や、数学は、宗教的な意味合いも強かった。それが一変したのは、グーデンブルグの印刷技術や、論文を違ったコンピュータからでも見ることができるように考えた、ティム・バーナズ・リーが「ワールド・ワイド・ウェブ」の仕組みを考え出したからでしょうか。DANさんが述べている「数学的思考法」のふたつの図で言えば、天動説から地動説へ、ユークリッド幾何から非ユークリッド幾何、ニュートン力学から量子力学へ……。これらのパラダイムシフトは、「全順序」の円の図の中で、それらを含むさらに大きな円を描くことなんでしょうね。でも、なんか「全順序」って、その枠組みで考える限り、それを否定することができないから、ちゃぶ台をひっくり反したくなりますよね。複雑系などの登場は、多分に文肩的だと思うのだけれど、やはり、「全順序」の枠組みで、それを補完するものなんだよね。いずれにしろ、私のようなパンピーな酔っ払い爺も会話に加わることができるのは、ティム・バーナーズ・リーさんの肩が、100人どころか、数千万人乗っても大丈夫というほど、堅牢だったというわけではなく、その理念が素晴らしかったからです。

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