C010:トイレットペーパー

2006年6月23日

 ワールドカップ特番編成で放送時間が変更になり、あやうく録画を失敗しそうになった「たけしのコマネチ大学数学科」。今回の問題は「芯の直径4cm、ロールの直径11cm、ロールの長さ60mのトイレットパーパーは何回巻き?」


 今回の問題、トイレットペーパーの断面積を長さで割れば、ペーパーの厚みが出る。厚みが出れば、何回巻きかがわかる。 ペーパーの厚さ=((A3/2)^2*PI()-(B3/2)^2*PI())/C3
巻き数=(A3-B3)/2/C5


 しかし、ここまでは想定内。竹内薫センセは、驚きの解法を見せてくれた。


 トイレットペーパーに切り込みを入れ、それを広げると「台形」になるんですね。つまり、台形の面積からもトイレットペーパーの厚み、巻き数が出せるってわけ。これぞ「美しき数学」。


コメント: Gascon | 2006年9月16日 (土) 04時31分


> でも台形は面白かった。考えたこと無かったです。
……って、しっかり計算式に組み込まれていますが(^^;
直観力、すばらしい!!



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